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借金苦で夜逃げするのは絶対にやめよう!夜逃げ後の生活は地獄です!
借金に悩んだ人が解決法として考える夜逃げ!
このように考えて借金苦から夜逃げに走る人がいます。
ですが、実は夜逃げをするとやり直すどころか、逆に今よりも辛く苦しい生活を強いられるハメになります。
借金で夜逃げを考えているぐらい苦しい人ほど、夜逃げをするべきでない理由について逃さずチェックしてください。
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借金で夜逃げした場合の5つのデメリット
繰り返しになりますが、借金で夜逃げをした場合、今よりも苦しい状況に喘ぐ人がほとんどです。
漠然と「辛い生活だけど借金を抱えたままよりは楽になるのでは?」と考えている人が多いのですが、実はそんなことはありません。
ここからは借金で夜逃げをした場合に苦しむことになるデメリットについて解説していくので、一つずつチェックしていきましょう。
夜逃げのデメリット
- 借金取りに怯える生活が待っている
- 住民票が移せない
- 保険証が使えない
- 携帯電話の契約ができない
- (そもそも)時効にならない
借金取りに怯える生活
まず大きなデメリットして借金取りや催促に怯える生活が続いてしまうという点が挙げられます。
夜逃げをしたからもう大丈夫!と思える人はほんの一握り。
夜逃げをした後もチャイムの音がなるたびに、「もしかして…」と不安を感じてしまい、日に日に不安が大きくなり鬱や人間不信になってしまう人が多いです。
場合によってはアパートの階段の音や、両隣の生活音にさえビクッと怯えるようになってしまう人も少なくありません。
夜逃げをしたけれど、いつバレて追ってくるかわからない…
そんな状況は人の心を蝕み、正常な精神状態で生活をすることを許してはくれないでしょう。
住民票が移せない
次のデメリットは住民票が移せないという点です。
これは夜逃げの最たるデメリット言っても過言ではありません。
単純な話、債権者は夜逃げにも慣れているので、万が一姿を消された場合も「住民票」をチェックしています。
なので住民票を更新してしまうと、すぐに夜逃げ先がバレてしまうんですね。
そしてアパートの賃貸契約でも住民票が必要になります。
各種身分証明書の更新などにも住民票が必要になるので、情報が古いままだと様々な点で不都合が生じます。
だからといって住民票を更新(移動)をすると、夜逃げの全てが無意味になってしまう。
さらに次に挙げるいくつかのデメリットにも影響してくる部分で、だからこそ夜逃げをするには「住民票を移せない」というデメリット覚悟しなければならないのです。
保険証が使えない
次のデメリットは保険証が使えないという点です。
住民票を移すこともできず、また健康保険証などもまともに使うことができないので、病気になった際には全額自己負担で支払う形になります。
当たり前の権利を受けることができないのが、夜逃げのデメリットなのです。
また同様に年金に関する事務処理ができません。
※役所では本人がその住所に居ないと判断した場合に住民登録から抹消できるようになっているため。
住民票が移動できなくても問題ないだろうと高をくくっていると、大きな病気になったときに命を守るための治療を(治療費が払えないため)受けることすらできない。
そんな状態に陥ってしまうのが夜逃げの怖さなのです。
携帯電話(スマホ)の契約ができない
住民票や各種証明書の問題から携帯電話を契約することができないのも、夜逃げのデメリットですね。
借金があるから携帯電話を使わないという人もいるかもしれませんが、携帯電話だけは持っていたいと考える人も多いでしょう。
しかし先に挙げたような理由で各種証明書が使えなくなってしまうため、携帯電話でもスマホでも契約が難しいのです。
元々借金で審査が通らない人もいるかもしれませんが、そもそも審査前の申込みさえできない状態になってしまうのが夜逃げのデメリットですね。
そもそも時効にならない
そして絶対に知っておかなければならない夜逃げのデメリットして、そもそも時効にならないという点が挙げられます。
実は時効は中断する方法があるのです。
つまり時効手続きを中断(法改正後は時効の更新という表現)がありますので、「よし、もう時効だな!」と思って動き出したとしても、実は時効が確定しておらず借金取りから追われる日々に戻ってしまうのです。
借金を時効にするために夜逃げし、その後も辛い生活を続けてきたのに、いざ時効になるであろう期間が過ぎた後も確定していないというのは辛いものがあります。
債権者も夜逃げされた場合でも、当然ではありますが夜逃げ先を見つけた貸したお金を取り戻そうとしますので、時効の中断は普通に行います。
夜逃げ=時効までまてば借金がチャラというのは、現実的にはほぼ不可能なのです。
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今回は借金での夜逃げは現実的でない理由、デメリットが大きすぎて再出発など考えられない理由について解説してきました。
もし夜逃げをしようと本気で考えていた人がいたならば、今の段階で考え直すことを強くオススメします。
今では夜逃げをする人はほとんどいません。
先に挙げたデメリットが大きすぎるというのも理由の一つですが、それとは別に債務整理で正当な手順を踏んだ上で再出発が可能になったからです。
人生をやり直すためのポイント
- 弁護士など専門家に依頼をすれば受任通知を送った段階で借金の支払いが止まる
- 弁護士費用なども分割払いなどを活用して無理なく支払いが可能な事務所もある
- 債務整理は法律で認められている制度なので、完了した段階で借金が減額or消滅(免責)になる
だからこそ任意整理や個人再生、自己破産など、その人にあった債務整理を選択することで、人生をやり直すことができるのです。
夜逃げをして辛い日々を送るのではなく、正当な債務整理という手続きを踏むことで、本当に意味で人生をやり直すことができます!
今なら初回相談は無料で行ってくれているところが多いので、まずはあなたの借金をどうするかを専門家へ相談してみることを強くオススメしますよ。
夜逃げをして地獄のような日々を送るのではなく、債務整理手続きを行うことで今までに比べたら天国のような、借金に悩まされ続ける日々とは決別し、人としての当たり前の生活を営む第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
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