Contents
地獄のような借金もなんとかなる!諦めずに専門家への相談を!
借金の金額が一定以上になると、もうどうにもならないと全てを投げ出したくなる気持ちはよくわかります。
ですが、地獄のような借金も適切な対処をすれば意外となんとかなるもの。
どんなときでも「借金が増えすぎてもうどうにもならない」と、人生を諦める必要はありません。
ここでは、どのように自身の借金と向き合うべきなのかについて、徹底的に解説していきます!
本当に諦めかけているときこそ、正しく借金と向き合うことで光明が見えてくるものです。
借金がなんとかなると自分で確認することが大切
まずは、借金がなんとかなると自分で正しく認識することが大切です。
漠然とした不安を抱えていても、状況は一向に良くなりません。
不安が不安を呼び、精神的ストレスが爆発的に高まってしまいます。
ここからは、借金がなんとかなると思えるように。
また今後どのように動いていくかを考えるために、まずするべきことについてシンプルにまとめていきます!
ポイント
- 借金の総額を計算する
- 毎月の収支を明確にする
- 借金している会社数も出す
- 借金の理由を振り返る
- 1年後を考える
借金の総額を計算する
まずは借金の総額を計算することが大切です。
具体的な金額がわからず、漠然と借金が多すぎてどうにもならないと言う状態が一番危険。
現在の利息も含めた借金の総額を明確に書き出すことで、今後どのように動いていくべきなのかが見えてきます!
毎月の収支を明確にする
次に毎月の収支を明確にすることも大切です。
月の給料がどのぐらいあって、生活費や返済なども含めた出費がどのぐらいあるのか。
そして毎月どのぐらいの金額が余るのかを明確にしましょう。
仮に毎月赤字で、生活費や利息を支払うのに借り入れをしなければならない状態だったとしても、毎月いくら赤字なのか。
そういった収支を具体的に洗い出すことが、借金をなんとかなると思えるようにするために必要なポイントです。
借金している会社数も出す
そして借金している会社数もチェックしていきましょう。
漠然とたくさんの会社から借り入れていてもうダメだ!なんて考えてはいけません。
はじめの借金の総額を計算する段階で、合わせて会社ごとの借入総額をまとめていくと良いですね。
- A社…50万円
- B社…30万円
- C社…10万円
など借入先ごとに金額を出しておくのがベスト。
「この会社とこの会社を返済しきれば楽になるかも?」なんて気づきがあるかもしれません。
借金の理由を振り返る
金額や借入先を出したなら、次は借金をした理由を振り返ってみましょう。
ここで辛いと感じる人もいるかもしれませんが、かなり重要なポイントです。
「自分は○○が理由で借金をした(または借金を今も続けている)」という理由が知れば、これ以上借金を増やさなくて済むようになるかもしれません。
意識的な部分ではありますが、無意識的にショッピングで借金が増え続けてしまったり、振り返ってみると完全に浪費であることに気がつく人も少なくありません。
それをピタッと止めることができれば、借金をこれ以上重ねず、徐々に元本を減らすようなライフスタイルを考えることもできるでしょう。
1年後を考える
最後に重要なのが1年後をしっかり考えるという点。
借金の理由を振り返り、そして現在の返済額を含めた収支をチェックする。
その上で1年後に借金の総額を、今よりも減らすことができるのか。
もし毎月の支払いが赤字で、支払いのための借り入れをしなければいけないようなら、1年後には今よりもっと借金が膨れ上がっています。
この状態であれば直視したくない現実だと思いますが、自分自身でなんとかなる状態なのか。
それとも自分自身だけではなんともならず、専門家の知識を活用すればなんとかなる状態なのか。
その辺りを明確にするためにも、1年後どうなっているのかをイメージだけでなく、具体的な数字を含めて考える必要があるのです。
返済に困った時の頼みの綱!債務整理で知っておくべき事とは?
Contents1 債務整理をするメリット1.1 人生をやり直すきっかけになる1.2 減額や免除など ...
続きを見る
借金はなんとかなるもの!一人で悩まず相談しよう!
今回は借金はなんとかなるもので、そのために自分で確認するべきことについてまとめてきました!
今回の内容をすべて実践すれば、借金を何とかするための糸口が見えてくると思います。
もしも「自分だけでは月の支払いもどうにもならず、このまま借金が膨らんでいくだけ」とわかったなら、それはそれで前に進んだことになります。
現状を明確にすることで、もう借金がどうにもならないと「現実を突きつけられる人」は、決してあなただけではありません。
多くの人がある段階で借金の諸々を明確化することで、次のステップへ進んでいくのです。
漠然と借金に悩み続けるのではなく、その現実を直視するからこそ、専門家の意見を求め本格的な「債務整理」への第一歩を踏み出すことができるのです!
債務整理で借金はなんとかなる
債務整理=自己破産で全てが終わってしまうと考える人もいますが、決してそんな事はありません。
借金を何とかするためには、自己破産以外の「任意整理」や「個人再生」などの債務整理の方法があるのですから。
ある程度資産を残したい、家族に迷惑をかけずに借金を何とかしたい。
そう考えている人こそ、一人で借金の悩みを抱え続けるのではなく、本当になんとかなると自信を持って前を向ける選択肢を取るべきなのです。
自分の場合はどの債務整理をするべきなのか。
そうすることでどんなメリットとデメリットがあるのか。
次にするべきことは、法律事務所で弁護士や司法書士などの専門家に相談し、それらを明確にして次のステップへ進むこと。
そうすることで、自分だけではどうにもならないと命を絶つことを考えるようなこともなく、前向きに借金をなんとかするための選択をすることができるようになるのですから。
債務整理は弁護士へ依頼するべき?弁護士へ依頼するメリットとは
Contents1 自力で行う債務整理1.1 自力は可能か1.2 あくまでも交渉2 弁護士への依頼と ...
続きを見る